「ハウルの動く城」です!!!!(断言)
劇場公開時に見た時は、面白いけどよく分かんないなとか思っていたのに、その後DVDを入手して、数年に一回くらいの頻度で見直すと、毎回、ぜんぜん違うシーンで3回くらい号泣するはめになる。DVDで4回くらいは見た。最近は、自分がどれだけ泣くのか想像がつかなくて、怖くなってきてあまり見ていない。
自分でも何が琴線に触れたのか分からないまま、気付いたら涙を流し手探りでティッシュを探している。
例えばハウルの初登場シーン、「探したよ」で落涙。あるいは案山子がみんなの乗った木の板(元お城)が斜面を滑り落ちていくのを止めようとするシーンで号泣。あとはもう覚えていない。だってなにが涙腺を刺激したのか分かんないから。
ということで元々、宮崎アニメのなかではなんの思い入れも無い部類にカテゴライズしていた作品だったのに、見直すたびに強烈な印象を残していく不思議な存在に昇格したのでした。